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特集記事一覧

クラシック界の新星、ベトナムの美人フルート奏者 (13/12/29)
2013年10月半ば、中国の南寧市で開催された国際フルートコンクールで、23歳の音大生グエン・リー・フオンがグランプリの座に輝いた。オーケストラ団員や大学教員など経験豊富な78人のライバルを抑えてのグランプリは、ベトナムのクラシック音楽界に衝撃をもたらした。グランプリ獲得...
2.1キロの金塊発掘の男性、思わぬ結末に溜め息 (13/12/22)
北中部ゲアン省トゥオンズオン郡イエンホア村に住むロ・バン・オイさんは、2009年に2.1キロの金塊を発掘した男性として突然有名になり、地元では今でも「大金持ち」と思われている。ところがご本人のオイさんは、この騒動の結末に深い溜め息をつくばかりだ。 まず事実認定に誤解が...
ベトナムを耕す日本人青年、「自国民の手で安全な野菜を」 (13/12/15)
ベトナムにしっかりと根を下ろし、農業に従事している男性がいる。1983年生まれの塩川実さんは大学在学中、発展途上にある国々の人口増加や食糧不足、水不足などの問題について討議する機会があった。その時から環境問題に関心を持ち始め、実際に自分の目で確かめようと、アルバイトで金を...
「ウズラの糞売ります」、花や野菜の肥料として需要あり (13/12/8)
作業服を着て、マスクに長靴や手袋でしっかりと体を保護した人達が、早朝に集まって売り買いする青空市場がハノイ市にある。場所はトゥーリエム郡タイトゥ村のダム交差点で、商品はウズラの糞だ。 タイトゥ村農民協会のグエン・ファン・トゥ会長によると、10年ほど前は今よりもっと賑...
‟ベトナムの英雄”レ・コン・ビン、日本での挑戦を振り返る (13/12/1)
東南アジア人初のJリーガーとして約4か月、コンサドーレ札幌で奮闘した‟ベトナムの英雄”レ・コン・ビン。Jリーグが東南アジア戦略を進める中で、大きな期待を背負っての移籍だった。札幌は最終節の結果により、惜しくもJ1昇格プレーオフ進出を逃したが、コン・ビンが移籍し...
繁盛していたホテルを社会福祉施設にした奇特な夫婦 (13/11/24)
コツコツと貯めたお金で建設したホテルを、10年足らず経営した後で貧困者や身寄りのない高齢者が無料で暮らせる施設に変えてしまった奇特な夫婦がいる。夫のグエン・クアン・スックさん(69歳)と妻のド・ティ・クイさんだ。 2人は2002年に、約20億ドン(約957万円)を投じて東南...
ホットな公務員向け「棺桶」ビジネス、ひとつ売れれば1年暮らせる (13/11/17)
マーケティングというのはどのような商品にせよ難しいものだが、「棺桶」となるとそれは困難を極める。棺桶を売りつけにきた者に快く対応する人はおらず、災いを運んできた思われても仕方ないからだ。従って、普段棺桶を売り歩くセールスマンに出くわすことはない。それが今いくら「熱い」ビジ...
ミセス・パイロット、エアバスの副操縦士に就任 (13/11/10)
「このほど小型旅客機から中型旅客機の担当に変わりました」。グエン・ティ・タイン・トゥイーさん(31歳)は、うれしそうにこう話した。これまで座席数60~70席のATR72型機の副操縦士をしていたが、エアバス321(座席数200席前後)の副操縦士になったという。 ベトナム...
麻薬犯罪潜入捜査官は現役女子大生 (13/11/3)
ホーチミン市警察麻薬犯罪捜査課(PC47)の女性捜査官たちは、普段は笑顔を絶やさず、一見するとまだ学生のような幼さを残している。しかし、彼女たちこそが潜入捜査を支える影の功労者なのだ。 24歳のレ・クインは、ピンク色の肌に大きな丸い目、すらりとした体つきの女性捜査...
メコンデルタの養殖王、裸一貫から大企業の会長に (13/10/27)
メコンデルタ地方ドンタップ省ビンタイン工業団地にあるフンカー株式会社は、チャ魚やバサ魚(共にナマズの一種)を養殖、加工し輸出する国内の大企業として知られる。ドンタップ省ホングー郡の貧困家庭に生まれてから成功するまでのチャン・バン・フン会長(54歳)の足跡をたどる。 フン氏...
「母親が死ねば赤子も道連れ」、ベトナムに残る恐ろしい風習 (13/10/20)
ベトナムには、葬儀にまつわる独特の風習を持つ地方がいくつかあるが、その中でも驚きの風習についていくつか紹介しよう。 東北部タイグエン地方の山岳部に住むバナ族とジャライ族には、「ゾ・トム・アミ」と呼ばれる風習がある。出産時に母親が死亡した場合、生まれた赤ん坊も一緒に...
ハノイで初の犬猫救護グループ結成、悩みは資金難 (13/10/13)
ハノイ市には、捨てられて野良になった犬や猫を救護するグループがある。グループは2012年4月に結成されたばかりだが、今ではメンバーは400人以上に上る。 犬猫の救護活動は国内各地で行われインターネット上で紹介されているが、ホーチミン市での成功例が多い。ハノイで捨て...
ベトナム戦争の英雄、ザップ将軍逝く (13/10/6)
ベトナム人民軍の指導者ボー・グエン・ザップ将軍が10月4日午後6時ごろ、老衰のため入院先であるハノイ市内の108軍隊中央病院で死去した、102歳だった。 ザップ将軍はインドシナ戦争とベトナム戦争でベトナム人民軍を勝利へ導いた希代の戦術家。西側諸国からは「赤いナポレ...
ホーチミン市の下水道を支える労働者、危険で低賃金 (13/9/29)
ホーチミン市都市排水有限会社の労働者達は毎日、下水道のマンホールに潜って底に溜まった様々なごみを掃除している。ヘドロからガラスのかけらや注射針に至るまで危険がいっぱいだ。 マンホールの底で真っ黒な汚水に浸かりながらバケツにごみを入れ、上で待ち受ける同僚に引き上げて...
鶏の羽で作る芸術、あるホイアンの芸術家の物語 (13/9/22)
悠久の都、古都ホイアンの中でも最も静かな通りの片隅で、ある一人の作家が自らの世界をその独創的な手法で芸術にまで昇華させた。ひたすら取り組むこと30余年、貧しい作家の夢はいつか巨大な絵画を作ってギネスに挑戦することだ。 作家の名はディン・ゴック・ダット(本名ディン・ト...
大学落ちて、国産マンガ制作会社の社長になった青年 (13/9/15)
マンガ好きの若者達のクラブ「マンガの聖地」のリーダー的存在だったグエン・ブー・チュン・キエンさん(29歳)は、今では国産マンガを制作する「アイデアプロダクション」の社長として知られている。 短大も大学も卒業しておらず、マンガの専門訓練を受けたわけでもない。そうした...
かつて大繁盛の時計修理屋、ケータイ時代の到来と共に消え (13/9/8)
かつては月に金の延べ板1枚ほども稼いだこともあったという時計修理工のファットさん、今はその黄金時代も過ぎ去り、食べていくのがやっとの生活だ。 雨の日も晴れの日も、57歳のファットさんは通りの角にあるいつもの場所に座って客が修理を頼みに来るのを待つ。依頼の殆どが電池...
ひったくり犯を発見すると血が燃える"路上の女騎士" (13/9/1)
「ひったくり犯を発見すると体の中で血が沸き上がって、何としてでも捕まえようという気になります。両親や兄達は、初めは皆止めようとしましたが、私のことを理解して応援してくれるようになりました」。こう語るのは"路上の女騎士"、チャン・ホアン・アインさん(25歳)。アインさんは、東南...
“国家主席の理髪師” 40年間の思い出を語る (13/8/25)
1950年生まれのファム・ヴァン・ハン氏は、長年にわたりベトナムの国家主席や首相の髪を切り続けてきた。ハノイ市ドンダー区に住み、若い頃は警備員として働いていたが、縁あって“国家主席の理髪師”という大役に抜擢された。 19歳のとき、ハン氏は東北部バック・カンにある公...
個人で養老院を立ち上げた女性「多くの母がいてくれて幸せ」 (13/8/18)
南中部クアンナム省に、自分の家を売り払って養老院を立ち上げた女性がいる。チン・ティ・ロイさんにとって、ここで暮らしている16人の老女達は全て母親と同じだ。ロイさんは「16人の母がいてくれて、私は今が一番幸せ」と話す。 ロイさんは5歳の時に母を亡くし、その数年後に戦争...
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