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- ベトナム人民軍の80年間の歩み振り返り
- 民族の独立と社会主義の目標を堅持
- 引き続き国際社会への参入と国防外交推進
ハノイ市で20日、ベトナム人民軍創設80周年(1944年12月22日~2024年12月22日)および全国民国防祭35周年(1989年12月22日~2024年12月22日)の記念式典が開催された。
式典にはノン・ドゥック・マイン元書記長やルオン・クオン国家主席、グエン・ミン・チエット元国家主席、チュオン・タン・サン元国家主席、ファム・ミン・チン首相、グエン・タン・ズン元首相ら要人多数が出席した。
トー・ラム書記長は演説で、ベトナム人民軍の80年間の歩みとして、◇共産党と故ホー・チ・ミン主席の直接的な指導を受けたこと、◇国民によって育てられたこと、◇海外の友人から貴重な支援を受けたこと、◇複数世代の兵士の英雄的な犠牲により人民軍が強化されたこと、◇近代的な武器や装備を持てるようになったことなどを振り返った。
ラム氏は、全国民の全面的かつ長期の抗戦で敵と戦って国を守った先祖たちの貴重な経験と伝統が継承され、国の建設・刷新と祖国防衛の時期にも生かされ続けてきたと強調。民族の独立と社会主義の目標、全国民による国防と戦争の方針を堅持すると述べた。
また、引き続き国際社会への参入と国防外交を推進し、国連平和維持活動(PKO)や人道支援、災害救助に積極的に参加して、ベトナムのイメージを高めることに貢献すると述べた。