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- 国防・安全保障協力が協力関係の主要な柱
- 三党トップ会談を開催、緊密に連携
- 国境地域における開発協力を促進
ラオスの首都ビエンチャンで9日に開幕した第44・45回東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に出席するため同国を訪問しているファム・ミン・チン首相は同日午前、カンボジアのフン・マネット首相とラオスのソーンサイ・シーパンドン首相とのワーキングブレックファストに臨んだ。
首相3人は、カンボジア、ラオス・ベトナム(CLV)の3か国間の連帯と相互支援の伝統は貴重なものであり、協力関係と相互信頼を発展させる基盤であるとした。また、国防・安全保障協力が引き続き3か国間の協力関係の主要な柱であるとし、経済・貿易・投資協力も深まっているとの共通認識を示した。
首相らは、三党のトップによる会談を開催し、国防・安全保障の確保や経済社会発展において緊密に連携し、ハイレベルを含むあらゆるレベルの定期的な二国間および三国間の訪問や交流を維持し、若い世代をはじめとする人的交流を強化することで一致した。
首相らはまた、国境地域における開発協力を促進し、三国間のインフラ接続、交通、経済的なつながりを促進し、三国間、特に国境地域間の協力の利便性を最大限に高めることで一致した。
さらに、敵対勢力が三国のいずれかに対抗する目的で自国領土を使用することを認めない原則を維持することを確認し、三国の国民の利益のために、より効果的かつ実質的な方法で協力メカニズムを開発することで合意した。