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日本の海上自衛隊の平成31年度インド太平洋方面派遣訓練部隊が、14日から17日にかけて南シナ海の要衝である南中部沿岸地方カインホア省のカムラン国際港に寄港した。
今回寄航したのは、第1護衛隊群護衛艦の「いずも」と「むらさめ」の2隻。ベトナム海軍部隊との親善行事により、ベトナム海軍との相互理解・信頼関係の促進を図ることを目的としている。
海上自衛隊は4日間の滞在中、表敬やボランティア活動、文化交流、スポーツ交歓、レセプションなどを行った。
なお、カムラン国際港にはベトナム海軍の軍事基地が設置されている。南シナ海に面した同港は、全国の港湾の中でも国防面において最も重要な役割を果たしている。