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フランス・パリ郊外のオーボンヌで開催されていた「ダーカウ(シャトルコック)世界選手権2019」で王者ベトナム代表が10年連続となる総合優勝を果たした。ダーカウ(Da cau)は、中国発祥とされる羽根蹴りの競技でベトナムの国民的スポーツ。
今大会には、フランス、ベトナム、ドイツ、ハンガリー、中国、香港など国際シャトルコック連盟(ISF)に加盟する15か国・地域のチームが出場し、全10種目で争われた。
今大会最終日の24日には、3人1組のチーム戦の決勝が行われ、ベトナム男子は香港男子に2-1(21-13、21-1)でストレート勝ち。ベトナム女子は中国女子に3-2(22-20、14-21、21-17)で勝利して金メダルを獲得した。
ベトナム代表は最終的に、金メダル5個、銀メダル2個を獲得して総合1位に輝き、ダーカウ王国の名に恥じぬ成績を残した。なお、総合2位は中国(金2個、銀3個、銅2個)、3位は香港(銀2個)だった。
記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト