![]() (C) Vietjet Air ![]() |
- フォク副首相らベトナム政府高官も出席
- 40億USDの航空機ファイナンス契約の一環
- ベトジェットの新機材拡充の支援を目的
格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は9日、米ワシントンD.C.で、米国の金融会社AVエアーファイナンス(AV AirFinance)との間で、3億USD(約440億円)の契約を締結した。
調印式には、ホー・ドゥック・フォク副首相をはじめとするベトナム政府高官が出席した。
今回の契約は、VJCが米国を代表する複数の企業と進めている、総額40億USD(約5900億円)に上る一連の航空機ファイナンス契約の一環で、VJCの新機材拡充の支援を目的としている。2025年から2027年にかけて、約300機の航空機の導入が予定されている。
AVエアーファイナンスは、米投資ファンドであるコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)傘下の企業で、航空会社やリース会社、貨物輸送事業者、投資家向け商用航空機のファイナンス業務を専門としている。