日本でフィットネスクラブを全国展開する株式会社ルネサンスは4日、ベトナム国内フィットネス最大手のバンリンエンターテインメント&スポーツ社との合弁会社設立の手続きを完了したと発表した。ルネサンスにとって初の海外進出となる。
合弁会社の名称は「ルネサンス・オリンピア」で、ハノイ市に設立。資本金は26億4600万ドン(約1180万円)で、バンリンが51%、ルネサンスが49%を出資する。
ルネサンス・オリンピアは水泳教室があまり普及していないベトナムで、スイミングスクールを付帯したフィットネスクラブを展開する。バンリン社はハノイ市を拠点に20箇所のフィットネスクラブを展開しており、そのネットワークを活かし、ルネサンスの日本国内におけるフィットネスクラブ・スイミングスクール運営や施設管理のノウハウを導入して、新しい市場での事業展開を図る。
合弁会社の概要
名称:RENAISSANCE OLYMPIA Co., Ltd.
所在地:No.4, Tran Hung Dao Street, Hoan Kiem District, Hanoi
資本金:26億4600万ドン(約1180万円)
出資比率:バンリン 51%、ルネサンス 49%
事業内容:スイミングスクールの運営及びフィットネスクラブの施設管理全般に関するコンサルティングサービス提供