(C) Tuoitre, チェス越代表メンバーのレ・クアン・リエム選手 写真の拡大 |
トルコのイスタンブールで8月27日から9月10日にかけて開催されたチェスの国際大会「第40回チェス・オリンピアード」で、ベトナム代表男子チームが7位という好成績を収めた。ティエンフォンが報じた。
ベトナム代表は最終戦でウズベキスタンを3-1で下し、8位以上を確定させ、最終成績でも過去最高の7位に就けた。快進撃を続けたベトナム代表を牽引したのが、レ・クアン・リエム選手。彼は大会中、無敗の成績を残し、スーパー・グランドマスターの称号に返り咲いた。なお、男子はアルメニア、女子はロシアが王者の座に輝いた。
なお、グランドマスター(GM)とは、国際チェス連盟(FIDE)により付与されるチェスの最高位タイトル。スーパー・グランドマスターはGMの中でも上位に就ける者を指す。