(C) Thuy Hang, Thanh Nien 写真の拡大 |
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ホアさんは子供が精神疾患で治療中なうえ、自身も心臓の持病を抱えているが、清掃員として働きながら自宅では100匹のネコの世話をしている。マイさんは空き缶・ビンの回収で生計を立てており、雨の日も風の日も路上で仕事をしている。仕事中に雨に濡れ震えるネコや空腹でお腹がぺちゃんこになったネコなど、路頭に迷うネコを保護することが多い。
ネコの保護を始めた当初、保護による弊害を懸念して周囲の人々は女性たちの活動を支持・支援することはなかった。しかし、ネコがみな大人しく可愛いため、次第に有志がネコのミルクやエサ、薬代を寄付するようになった。それでも足りない分は4人の女性の中で最も生活が安定しているチンさんが負担している。
女性たちは今、いつか自分たちがネコの面倒を見切れなくなった時のことを危惧している。チンさんは個人のフェイスブックでこれ以上可哀そうなネコを増やさないようにと、飼いネコの去勢を訴え、電話番号を公開してネコを引き取りたい人や獣医を紹介してほしい人の相談にのっている。