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- 生後4か月の男児のお尻に「しっぽ」
- 尾骨部に骨髄脂肪腫を発見
- 小児病院が切除手術に成功
北中部地方タインホア省小児病院は、尾骨部から伸びた長さ14cmの「しっぽ」を持つ生後4か月の男児を受け入れ、「しっぽ」の切除手術に成功したと発表した。
手術を受けたのは、同省ゴックラック郡(huyen Ngoc Lac)在住のN・V・P君。生れつきお尻に小さな「しっぽ」があり、成長と共に伸びていった。病院がP君の脳と脊椎の検査を行った結果、尾骨部に骨髄脂肪腫が発見された。
医師らは2時間かけてP君の「しっぽ」を切除するとともに、尾骨部に患ったヘルニアで空いた穴をふさぐ整形手術を施した。術後の経過はよく、10日間の術後の治療を経て退院。幸い後遺症もなく、健康状態は安定しているという。