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昨年末、犬泥棒と疑われた青年が男2人から暴行を受けて死亡した事件で、ハノイ市ナムトゥーリエム区警察は7日、青年を暴行した男2人を殺人の疑いで逮捕したと発表した。
逮捕されたのは、いずれも同区ミーディン街区在住のファム・バン・ハイ容疑者(46歳)とゴー・バン・クオン容疑者(50歳)の2人。
警察の調べによると、昨年12月30日の午前1時ごろ、ハイ容疑者は配車アプリの制服を着た男性がクオン容疑者宅の犬を盗んだと疑って、クオン容疑者に電話でメッセージを送った。
メッセージを読んだクオン容疑者が調べに行ったところ、飼っていた犬1匹が道に横たわって死んでいるのを発見。もう1匹は姿が見えなくなっていた。両容疑者は、犬泥棒が死んだ犬を回収しにきたら復讐することに決め、隠れて犬泥棒が来るのを待った。
約30分後、両容疑者が待ち伏せしていると、配車アプリの制服を着た青年がバイクに乗って現れ、死んだ犬を拾おうとした。息をひそめていたハイ容疑者は、クオン容疑者に長さ70cmの木の棒を手渡し、懐中電灯を持って、青年の退路を断つために門を施錠。その後、両容疑者は青年に暴行を加えて死に至らしめた。