- 24年11月1日の開館から無料開放
- 高さ45mの「ビクトリータワー」
- 国宝4点含む15万点以上の展示物収蔵

ハノイ市ナムトゥーリエム区にあるベトナム軍事歴史博物館は4月12日(土)から、入館料を徴収する。同博物館は2024年11月1日の開館から無料開放していた。
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博物館の開館時間は毎日8時から11時30分までと13時から16時30分まで。入館料は4万VND(約226円)。ただし、16歳未満の子供、80歳以上の高齢者、傷病兵、革命功労者、ベトナム英雄の母、ベトナム人民軍英雄、労働英雄は無料で入館できる。
また、◇法令第28号/2012/ND-CPの第2条に基づく重度の障害者、◇高齢者手帳または有効な証明書を持つベトナム国籍の60歳以上の高齢者、◇教育機関から発行された学生証を持つ16歳以上の生徒・学生は50%の割引が適用される。
同博物館は、地上4階と地下1階の展示エリアを備えている。博物館の建築面積は2万3198m2で、建物の総面積は6万4640m2。建物の前には、1945年にベトナム民族が独立を勝ち取ったことを象徴する高さ45mの「ビクトリータワー」が建っている。
現在、博物館には15万点以上の展示物が収蔵されており、4点の国宝も含まれている。国宝4点は、戦闘機「MiG-21」2機(機体番号4324、5121)、戦車「T54B」(車体番号843)、「ホーチミン作戦の戦闘決意地図」となっている。