- 外国人のビザ免除延長に関する決議公布
- 欧州諸国や日韓を含む12か国が対象
- 施行期間25年3月15日~28年3月14日
ベトナム政府は3月7日、ベトナムを訪問する外国人のビザ免除措置の延長について規定した決議第44号/NQ-CPを公布した。
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これにより、以下の12か国の国民は引き続き、ベトナムの法律で定めている入国条件を満たしている場合、パスポートの種類・入国目的に関わらず、ビザ免除で45日間の一時滞在が認められることとなる。
対象となるのは、◇ドイツ、◇フランス、◇イタリア、◇スペイン、◇英国および北アイルランド、◇ロシア、◇日本、◇韓国、◇デンマーク、◇スウェーデン、◇ノルウェー、◇フィンランドの12か国。
同決議によるビザ免除措置は、2025年3月15日から2028年3月14日まで適用する。措置の延長については、ベトナムの法律に従って検討していく。
なお、今回の決議第44号/NQ-CPは、45日間のビザ免除措置に関する2022年3月15日付け決議第32号/NQ-CPおよび2023年8月14日付け決議第128号/NQ-CPが、3月14日で失効することに伴うものとなる。