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- 仁川~ハノイ線のチャーター便就航
- エアロKにとって3本目のベトナム路線
- 往復2.4万~3万円、従来より2~3割安
韓国の格安航空会社(LCC)のエアロK(Aero K)は、12月18日に韓国・仁川(インチョン)とハノイ市を結ぶチャーター便を就航する。
エアロKはこれに先立つ今年2月に清州(チョンジュ)~ダナン線を就航。さらに6月には仁川~カムラン線を就航しており、今年だけで韓国とベトナムを結ぶ3路線を就航したことになる。新路線就航により、両国間のビジネス・観光の一層の促進に繋がると期待されている。
エアロKが運航する仁川~ハノイ線の往復運賃は400~500万VND(約2万4000~3万円)で、他社の現行運賃と比べて20~30%割安となる見通し。同社代表者は、2025年の新暦正月とテト(旧正月)の繁忙期も運賃を値上げしないと明言した。
ベトナムにおける同社唯一の販売代理店であるヴァンテージ・アビエーション(Vantage Aviation)が観光刺激に向けたプログラムを展開し、各旅行会社と連携して魅力的なツアーを企画していくとのこと。
統計総局(GSO)によると、2024年1~10月にベトナムを訪れた外国人訪問者数は前年同期比+41.3%増の1412万5149人。このうち韓国人は同+28.5%増の373万4722人で最多だった。南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市、同ダナン市、南中部高原地方ラムドン省ダラット市などの観光地でも、外国人訪問者のうち韓国人が最多となっている。
一方、ベトナム人観光客にとっても韓国は人気の目的地となっており、2024年年初から10月中旬までに43万5000人余りが韓国を訪問している。