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公安省傘下の出入国管理局(A08)によると、ベトナムが3月15日から観光市場を開放・正常化し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行前のビザ制度も再導入して以降、外国人観光客に発給した電子ビザは45万9000件に達している。
一方、ソーシャルメディア上では電子ビザの料金に関する誤った情報が流れているとして、同局は外国人に対して、電子ビザを申請する際には政府公式サイト<https://evisa.xuatnhapcanh.gov.vn>にアクセスするよう呼びかけている。現在の発給手数料は25USD(約3650円)で、申請は3営業日以内に処理される。
ベトナムは現在、80か国・地域の国民に対して、シングルエントリーで最長30日間滞在できる電子ビザを発給している。出入国管理局は、電子ビザの発給対象国を増やすことを政府に提案する予定。
なお、今年に入ってベトナムが受け入れた外国人観光客は187万人で、通年目標である500万人の30%に留まっている。