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米国の2大旅行雑誌の一つ「トラベル・アンド・レジャー(Travel + Leisure)」はこのほど、2021年度の「ワールドベストアワード(World’s Best Awards)」を発表した。このうち、「アジアの都市トップ15」では、南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市が13位にランクインした。
本年度のワールドベストアワードは1月11日から5月10日までの読者の投票により選出された。今年は雑誌が「トラベル・アンド・レジャー」の名称で刊行を開始して50周年の節目の年。
1999年に、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録された古都ホイアンの町並みは、写真やグルメ、建築物の愛好家たちにとってのパラダイスで、多くの観光客を惹きつけており、これまでにも数々の旅行系ランキングで上位に入ってきた。
ホイアンは今年1月には、世界最大の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー(Tripadvisor)」による「世界の人気観光都市トップ25」で17位。6月には、英国の大手両替機関「Post Office」が発表した「Holiday Money 2021」のレポートにおいて「世界で最も安価な観光地トップ10」で8位にそれぞれランクインしている。
トラベル・アンド・レジャーによる「東アジアの都市トップ15」は以下の通り。
1位:ウダイプル(インド) 91.63ポイント
2位:ウブド(インドネシア) 91.25ポイント
3位:京都(日本) 90.94ポイント
4位:チェンマイ(タイ) 90.06ポイント
5位:バンコク(タイ) 89.81ポイント
6位:台北(台湾) 89.62ポイント
7位:ルアンパバーン(ラオス) 89.29ポイント
8位:ジャイプル(インド) 88.68ポイント
9位:東京(日本) 88.59ポイント
10位:ソウル(韓国) 88.00ポイント
11位:大阪(日本) 87.60ポイント
12位:ティンプー(ブータン) 87.25ポイント
13位:ホイアン(ベトナム) 86.98ポイント
14位:シンガポール 86.93ポイント
15位:ムンバイ(インド) 86.61ポイント