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観光諮問委員会(TAB)はこのほど、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行以後に実施した旅行に対する人々の態度や考え方をアンケート調査した結果を発表した。
旅行に行く時期についての質問では、「2020年9月~11月」が41.2%を占めて最も多かった。「2020年12月~2021年1月」は20.1%、「2021年2月~4月」は12.4%、「2021年5月~9月」は18.2%、「もっと遅い時期」は8.1%だった。
旅行にかける日数については、「2~3日間」が46.7%で最も多く、以下「4~5日間」は36.9%、「6~7日間」は7.5%、「8日間以上」は6.3%、「日帰り」は2.6%だった。旅行に行く際の交通手段(複数回答)は、70.7%が「航空機」を選んだ。「長距離バス」は30%、「乗用車・バイク・自転車」は29.8%、「鉄道」は10.9%だった。
一緒に旅行に行く相手についての質問では、「家族」が48.6%で約半数を占めた。「友人」は30.8%、「旅行会社催行のツアー」は13%、「1人旅」は5.9%、「会社や機関が主催する旅行」は1.7%だった。
行きたい場所としては、南中部高原地方ラムドン省、南中部沿岸地方ダナン市、東北部地方ハザン省、南中部沿岸地方カインホア省、南部メコンデルタ地方キエンザン省、ハノイ市など有名観光地の人気が高かった。
旅行の計画に影響するものとしては、56%が「安全性」を、32.8%が「懐事情」を挙げた。