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北中部地方クアンビン省の世界遺産フォンニャ・ケバン国立公園内にあるティエンドゥオン(Thien Duong=天国)洞窟がこのほど、アジア・ブック・オブ・レコード(インド・ファリダバード)から「アジアで最もユニークで壮大な鍾乳石と石筍を有する洞窟」に認定された。
ティエンドゥオン洞窟は2005年に英国の探検隊によって発見され、2010年に観光客の受け入れを開始した。高さ60~80m、幅30~100m、長さ31.4kmで、「ベトナム最長の乾いた洞窟」にも認定されている。
クアンビン省の省都ドンホイ市から北西に60km離れたところに位置し、海面水位から360mの原生林にあるティエンドゥオン洞窟は、同省の観光の目玉となっている。