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東京オリンピック2020に参加していたベトナム代表団が8月4日に帰国の途に就き、同日夜にハノイ市ノイバイ国際空港に到着した。
これに先立つ7月30日には、既に競技を終えていた一部の選手・スタッフが一足先に帰国。4日の便では、ベトナム代表団の残り全ての選手・スタッフが帰国した。当初の予定では、8日か10日の帰国を予定していたが、出場していた全ての競技の日程を終えたため、予定を繰り上げての帰国となった。
今大会では、陸上女子400mハードルに出場したクアック・ティ・ランが、ベトナム人の陸上選手として史上初の準決勝に進んだが、メダルには届かなかった。結局、今大会のベトナム代表のメダル獲得数はゼロに終わった。
ベトナム代表団はこの後、ハノイ市内のホテルに移動して、新型コロナ対策で14日間の隔離措置を受けることになっている。