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- 前身はベトテル顧客サービスセンター
- 2030年までに売上高1億USD目指す
- カスタマーサービスは未来の重要分野
ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)はこのほど、新会社「ベトテルカスタマーサービス(Viettel Customer Service=VCX)」を設立した。
VCXの前身はベトテルの顧客サービスセンター。同センターは20年以上の歴史があり、これまでに国内外で1億2000万人以上の顧客にサービスを提供してきた実績がある。
新会社ではコンサルティングから設計、システム導入、ソフトウェア、運用スタッフの派遣に至るまで、デジタル技術を活用した包括的ソリューションを提供し、迅速かつ効果的なサポートを通じて顧客満足度の向上を目指していく。
また、同社は2030年までに売上高1億USD(約150億円)を達成し、地域と国際市場において、ハイテク顧客サービス分野での地位確立を目指している。
なお、世界のカスタマーサービス市場の規模は2030年までに約6500億USD(約98兆円)に達すると予想され、同市場は未来の主要な経済分野の一つと見なされている。