ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

150万人が視聴した深夜の熱戦、ベトナムがインドネシアに4発圧勝でW杯2次予選突破に向け大きく前進

2021/06/09 06:26 JST配信
(C) VFF
(C) VFF

2022FIFAワールドカップ・アジア2次予選グループGのベトナム代表(FIFAランキング92位)とインドネシア代表(同173位)の試合がUAE・ドバイのアール・マクトゥーム・スタジアムで6月7日に行われ、ベトナムが4-0で大勝した。

 これでベトナムは4勝2分0敗の勝ち点14となり、同組首位をキープして史上初となる最終予選進出に向け大きく前進した。なお、この試合は新世代テレビソリューション株式会社(Next Media)がネット中継したが、ベトナム時間の深夜にもかかわらず150万人以上が視聴して母国代表チームの雄姿を見守った。

 この試合はベトナム代表パク・ハンソ監督とインドネシア代表シン・テヨン監督の両韓国人指揮官が直接対決するということで、試合前から特に韓国メディアの間で注目を集めていた。パク監督率いるベトナムは、東南アジアの主要タイトルを総なめにしているASEAN王者であり、2017年のパク監督就任以降、東南アジアのチームにはいまだ負けなし。

 一方のシン監督は2019年にインドネシア代表監督に就任。同予選5連敗と不振にあえいでいたチームで積極的に若手を起用し、平均年齢22.2歳という非常にフレッシュなチームを編成して将来を見据えたチーム作りを進めている。前節では強豪タイと引き分けて同予選初の勝ち点を獲得するなど調子を上げている。

 試合は大方の予想通り、立ち上がりからベトナムが圧倒的にボールを支配。引いて守るインドネシアに対し、パスを回しながら打開を図るベトナムだったが、インドネシアの危険を顧みない激しいタックルに手を焼いた。序盤は両チームがヒートアップして一触即発の場面も。前半はベトナムのボール支配率が72%となり、終始主導権を握ったが、ゴール前に人数をかけるインドネシアの守備を崩しきれずに0-0で終了。

 後半も流れは変わらずベトナムのペース。51分には、味方のロングパスで裏に抜け出したFWグエン・ティエン・リンが待望のゴールを決めて、ついにベトナムが先制。これで均衡が崩れ、ここからベトナムが一気に畳みかける。62分にMFグエン・クアン・ハイのミドルシュートで追加点。67分には、途中出場のFWグエン・コン・フオンがコーナーキックの流れから、こぼれ球を押し込んで3点目。なおも攻めるベトナムは75分にMFブー・バン・タインがダメ押しの4点を決めてインドネシアに引導を渡した。

 注目の韓国人指揮官対決は、終わってみればパク・ベトナムの4-0の圧勝に終わった。この勝利でベトナムは勝ち点を14に伸ばして同組首位をがっちりキープ。

 なお、同日同時刻に行われたUAE代表とタイ代表の一戦はホームのUAEが3-1で快勝し、勝ち点を12に伸ばして、勝ち点2差で首位ベトナムを追っている。西野朗監督率いるタイ代表は現在3位だが、残り1試合で2位UAEとの勝ち点差が3となっており、2次予選突破は絶望的。一方のベトナムとUAEはまだ2試合を残している。


 ベトナムはこの後、6月11日にマレーシア代表、6月15日にUAE代表と対戦。ベトナムが次節でマレーシアに勝利して、UAEが次節でインドネシアに敗れた場合、早ければ次節の結果でベトナムの最終予選進出が決まる。しかし、ベトナムとUAEどちらも勝利した場合は、最終戦で同組首位をかけての直接対決となる。ただし、ベトナムが残り2試合で連敗すれば敗退の可能性もあるため、まだまだ油断できない状況だ。



※記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+

[2021年6月8日 ベトナムフットボールダイジェスト+].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ベトナム、トランプ関税に保留要請 ミッション団派遣で直接交渉 (16:43)

 グエン・ホン・ジエン商工相は、ドナルド・トランプ米大統領が発表したベトナムに対する「相互関税」について、両国間で協議の時間を作り、双方が納得する解決策を模索すべく措置の一時保留を求める公文書を送...

ベトナム、ラオスのカムタイ・シーパンドン元国家主席の国葬実施 (16:31)

 ベトナム政府は、ラオス人民革命党の元党中央執行委員会委員長・元国家主席・元首相のカムタイ・シーパンドン氏を追悼し、4日と5日の2日間にわたり、ベトナムで国葬を実施することを決定した。同氏は2日に102歳...

アンザン省人民委元主席に禁固8年半の判決、違法砂採取事件で (15:01)

 南部メコンデルタ地方アンザン省で発生した違法砂採取事件の裁判で、ホーチミン市人民裁判所は2日、44人の被告に有罪判決を下した。  同事件は、チュンハウ68社(Trung Hau 68)が2022年から2023年にかけて、...

ホーチミン、花の少ない13本の「花通り」 (3/30)

 ホーチミン市フーニュアン区のファンシックロン(Phan Xich Long)通りの周辺には、全長1kmにも満たない13本の通りが集まっている。これらの通りは様々な種類の花の名前にちなんで名付けられており、碁盤の目のよ...

ハイフォン:ラックフエン港湾地区の第3埠頭が開業へ (14:50)

 ベトナム海事水路局はこのほど、北部紅河デルタ地方ハイフォン市ディンブー・カットハイ(Dinh Vu - Cat Hai)経済区内のラックフエン(Lach Huyen)港湾地区にある第3埠頭の開業に関する決定を正式に発表した。 ...

FPT情報通信、GEヘルスケアと医療AI推進で提携 (14:08)

 ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、米国に本社を置き、医療技術とデジタルソリューションを提供する多国籍企業であるGEヘルスケア(GE HealthCare)との

カインホア省:ゾックダーチャン工業団地を建設、投資総額103億円 (13:54)

 南中部沿岸地方カインホア省人民委員会は2日、同省のバンフォン経済区内でゾックダーチャン(Doc Da Trang)工業団地の建設に向けた地鎮祭を行った。地鎮祭には、グエン・カック・ディン国会副議長、マイ・バン・...

地場と韓国企業が提携、AI韓国語学習プラットフォーム開発へ (13:37)

 教育コンテンツの制作を手掛ける韓国のケデュオール(KeduAll)は1日、ベトナム現地法人のフィクテック(FIKTECH)をホーチミン市に設立したと発表した。これと同時に、人工知能(AI)を用いた教育プラットフォーム開...

米国の相互関税、ベトナムは46%の高水準 中国34%・日本24% (6:27)

 ドナルド・トランプ米大統領は2日、世界各国からの輸入品に対し「相互関税」を科すと発表した。180以上の国・地域に一律10%の関税を課した上で、国・地域ごとに異なる税率を上乗せする。ベトナムに対しては計4...

ラム書記長、5月にロシア訪問 戦勝記念日の軍事パレード参加 (6:09)

 ブイ・タイン・ソン副首相 兼 外相は、5月に予定されているトー・ラム書記長のロシア訪問と「対ナチス・ドイツ戦勝80周年記念パレード」への参加に向けた準備を進めるべく、2日から4日までの日程でロシアを訪問...

米国大使、クアンビン省のザップ将軍の墓を初訪問 (5:52)

 北中部地方クアンビン省人民委員会は、マーク・ナッパー駐ベトナム米国大使が1日午後、同省の指導者とともに同省クアンチャック郡クアンドン村にある故ボー・グエン・ザップ将軍の墓を訪れ、焼香したことを明ら...

電気料金、3か月ごとに調整可能に 新政令 (5:13)

 政府は3月28日、電気料金の調整メカニズムを規定する政令第72号/2025/ND-CPを公布した。同政令は即日施行された。  同政令によると、電力の平均販売価格の調整間隔を最短3か月とし、発電コストや電力買取コ...

国家イノベーションセンターと米インテル、無料AI学習コース発表 (4:31)

 財政省傘下のベトナム国家イノベーションセンター(NIC)と米インテル(Intel)は2日、「コミュニティのための人工知能(AI for All)」プログラムを発表した。  同プログラムは3月26日にファム・ミン・チン首相...

ニトリ、グローバル旗艦店をホーチミン1区に出店 ベトナム4号店 (4:10)

 株式会社ニトリホールディングス(北海道札幌市)は4月11日、ベトナム4号店としてグローバル旗艦店「ニトリ・ドンコイ(NITORI Dong Khoi)店」をホーチミン市1区にオープンする。ニトリグループの店舗としては1044...

日本政府、ハイフォンの短大に海洋養殖訓練機器を引き渡し (3:08)

 日本政府は3月28日、北部紅河デルタ地方ハイフォン市キエンアン区の水産・食品技術短期大学(元:技術経済水産短期大学)で、同短期大学に対する練習用養殖生簀、飼料製造用機械、海上における安全器具などの海洋...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved