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国際サッカー連盟(FIFA)は4月4日に最新のFIFAランキングを発表した。それによると、3月に国際Aマッチがなかったベトナムは前回から1ランクアップの98位となり、東南アジアでは他を大きく引き離してトップをキープした。なお、アジア地区では16番手につけている。
ベトナムが98位につけたのは、これが3回目(1回目は1998年10月、2回目は2003年12月)。但し、過去2回と異なるのは、このランキングがFIFAのカレンダーに記載された各大会のグループリーグのポット分けに関係していることだ。これには、2022年のFIFAワールドカップ・アジア予選も含まれる。
東南アジア各国の順位は、ベトナムが98位でトップ。以下、タイ(114位)、フィリピン(124位)、ミャンマー(140位)、インドネシア(159位)、シンガポール(160位)、マレーシア(168位)、カンボジア(173位)、ラオス(184位)などと続いた。
世界トップ3には変動がなく、ベルギー、フランス、ブラジルの順となった。しかし、それ以下では順位に入れ替わりがあり、イングランドがクロアチアと入れ替わりで4位に浮上。6位と7位も入れ替わって、ウルグアイ、ポルトガルの順となった。8位スイス、9位スペイン、10位デンマークは変化がなかった。
アジア地区では、1ランクアップのイラン(21位)がトップをキープ。以下、日本(26位)、韓国(37位)、オーストラリア(41位)と続き、3か国はそれぞれ1ランクずつ順位を上げている。その他では、カタール(55位)、UAE(67位)、サウジアラビア(72位)、中国(74位)などと続いた。
記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+