(C) ngoisao, 自殺したグエン・バン・ドン選手 写真の拡大 |
VリーグのクアンニンFCに所属するグエン・バン・ドン選手(22歳)が3日夜、毒物を飲んで自殺を図り、ハノイ市バックマイ病院に緊急搬送された。発見された時には既に意識がなく、危険な状態にあり、医師らによる必死の治療の甲斐もなく、同日死亡が確認された。4日付ザンチー等が報じた。
チームメイトらによると、ドン選手は最近、精神的に落ち込んでいる様子だったという。ドン選手は、2010年にシマン・ハイフォンでプロデビュー。昨年ディヴィジョン1のクアンニンに移籍し、主に右サイドハーフとしてプレーして、Vリーグ昇格に大きく貢献した。
前途ある若手サッカー選手の突然の訃報に、東南アジア競技大会(シーゲーム)開幕を控えて、お祭りムードだった国内のサッカー界に衝撃が走った。