(C) Bongdaplus, 稲本潤一 写真の拡大 |
−稲本選手はこれまで、英プレミアリーグ、トルコリーグ、独ブンデスリーガ、仏リーグアンなどのクラブを渡り歩いてきましたが、どのクラブでのプレーが最も印象に残っていますか?
「難しい質問ですね。どの国のリーグでも満足していたし、それぞれに印象に残っていることがあります。ある国では成功、またある国では失敗してきたかもしれませんが、その経験は間違いなく自分を成長させてくれたと思います」
−日本は優秀な選手を輩出し続けています。いつか日本がワールドカップで優勝する日が来ると思いますか?
「日本サッカーにとって2002年のワールドカップが大きな契機となりました。優秀な若手選手が次々と現れて、今では多くの選手がヨーロッパでプレーしています。皆さんがご存知の香川選手(マンチェスター・ユナイテッドFC)もその一人です。サッカーでは、試合が始まる前に何かを予想することは難しいです。しかし、日本代表が非常に良いチームであることは疑いようがありません」
−ベトナムサッカーが日本サッカーのように発展するためには、何が必要でしょうか?
「サッカーは国の一部で、国が発展するに従いサッカーもまた発展します。ベトナムは今まさに発展中であり、サッカーのレベルも間違いなく向上していくでしょう」
−本日はインタビューに応じてくださり、ありがとうございました。