英国の「ザ・サン」紙によると、ベトナム通信会社のビーライン(Beeline)がこのほど、英プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドFC(M.U)とスポンサー契約を締結した。23日付ジエンダンゾアンギエップが報じた。
今回の契約により、ビーラインは同社の携帯電話加入者に対して、マンチェスター・Uに関する最新情報を独占的に提供することが可能となる。また、世界最高峰の知名度を誇る同サッカークラブと提携することで、ブランド力の拡大にも大きく寄与すると見込まれている。
なお、ベトナムでは毎週英プレミアリーグの試合が放送されており、トップクラブであるマンチェスター・Uのサポーターは、人口の18%に相当する1600万人に上る言われている。同クラブのアレックス・ファーガソン監督は、今回の契約によりマンチェスター・Uと東南アジアのサポーターとの距離が縮まり、より身近なものになると期待しているとコメントした。