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彼女たちは、昼食もわずか約15分で済ませる。新兵たちは自分用の食器を用意し、食べ終わったら自分で洗わなければならない。軍の食事は、新兵たちが訓練に集中できるように充分な栄養が確保されている。
入隊からわずか1か月しか経っていないが、共同生活や厳しい訓練を通じて女性新兵たちは互いに親しさを増し、授業の合間にも笑い声が沸き起こるほどだ。夜には皆で新聞を読んだりニュースを観たり、おしゃべりをしたりして過ごす。訓練中は厳しい顔つきの彼女たちも、自由時間には自然と「女の子」に戻る。
軍では携帯電話の使用が規制されているため、ブイ・ティ・モン・ビンさん(21歳)はノートに同志たちの住所や電話番号などを書き記している。ビンさんは、「以前、軍事について学んで面白かったので、女性も入隊できることになってすぐに志願しました」と語った。
女性新兵たちの1日は、宿舎の掃除で終わる。皆早く寝なければならないため、21時30分以降はほとんど活動しない。女性新兵の1人は1日の終わりに窓を拭きながら、「入隊から1か月が経って、自分自身を律することができるようになったと感じます。家族と離れていますが、ここで姉妹のような新しい友人もたくさんできました」と1か月を振り返った。