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- 午前1時~2時もカウンターは大混雑
- 夜間や早朝の便を選択する客が多数
- 出発3時間前には空港に到着する必要
ホーチミン市タンソンニャット国際空港は、テト(旧正月)を故郷で過ごす人々の帰省ラッシュを迎えており、午前3時30分~5時の便にチェックインする乗客らで、午前1時~2時もカウンターは大混雑となっている。
帰省ラッシュ2日目の同空港では、最大1000便を運航して13万8374人が空港を利用すると見込まれる。このうち国内線ターミナルからの出発客は6万4238人。今年は夜間や早朝の便を選択する客が多く、午前3時30分~5時の便が満席となっているため、空港内は昼夜を問わず人ごみの熱気でうだるような暑さとなっている。
利用客の急増により、チェックインや保安検査の手続きの待ち時間が通常よりも、かなり長くなるため、航空当局は航空会社のウェブサイトやアプリ、自動チェックイン機などから出発の24時間前までに事前チェックインを済ませ、指定のカウンターから手荷物を預けておくよう乗客に勧めている。
事前チェックインを完了して、手荷物を預ける必要もない乗客は、そのまま保安検査場に直行可能なため、待ち時間の大幅な短縮に繋がる。乗り遅れを避けて、ピーク時のターミナルの負担を軽減するためにも、乗客は出発時刻の3時間前には空港に到着する必要がある。
なお、1月14日~2月12日(旧暦12月15日~1月15日)の同空港の利用客は400万人余りと予想されており、このうち150万人は国際線、250万人は国内線の利用客。期間中の運航便数は2万6000便余りと見込まれている。