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- ねじが頭蓋骨貫通、脳に深く刺さった状態
- うつ病で不眠症、体に痛みや不快感
- 患者の健康状態回復、退院し自宅で治療
北中部地方タインホア省総合病院は17日、5cmのねじを頭に打ち込んだ患者を救う手術を行ったことを発表した。
L・Q・Tさん(男性・63歳)は、ねじが頭蓋骨を貫通し、脳に深く刺さっている状態で病院に運び込まれた。
家族によると、Tさんはうつ病にかかっており、不眠症に悩まされ、体に痛みや不快感を感じていた。その痛みに耐えかねて、Tさんは自ら頭頂部にねじを打ち込む行為に及んだが、家族が即座に発見し、病院に緊急搬送した。
頭蓋骨に直径0.5cm、長さ5cmのねじが刺さっており、医師らは早急に異物を除去する手術を行わない場合、患者が死亡するリスクが高いと判断。2時間あまりにわたって手術を行い、患者の頭部から5cmのねじを取り除いた。
数日間の治療と経過観察の後、患者の健康状態は回復したため、退院し、自宅で治療を続けることが許可された。