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9月2日の国慶節(建国記念日)に合わせ、ホーチミン市人民委員会・人民評議会庁舎(1区レタントン=Le Thanh Tong通り86番地)が、市民や観光客向けに一般開放される。
同市人民委員会事務部と同市観光局は、9月1日(金)と2日(土)の両日に庁舎を一般開放することで一致した。これ以降は、毎月の最終土曜・日曜の一般公開を継続していく方針。
同市庁舎は110年以上の歴史を有し、市を象徴する建築物の1つとなっている。フランス植民地時代にフランス人建築家が設計し、1898年に着工。11年後の1909年に完成。同市庁舎は2020年11月、国家級芸術建築遺跡に認定された。
これに先立ち、南部解放記念日(4月30日)に合わせ、同市庁舎は4月30日と5月1日の両日に市民や観光客向けに初めて一般開放され、国内外の観光客や市民など約1500人を迎えた。