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東北部地方バクザン省ルックガン郡タンホア村(xa Tan Hoa, huyen Luc Ngan)の民家で20日午後7時半ごろ、爆発が起きて1人が死亡し、2人が負傷した。
初動捜査では、民家に住むP・C・M君(13歳)が爆発直前に化学物質を混ぜ合わせ、円筒形の爆竹を作っていたところ爆発が起きたことがわかっている。
これにより、M君は両腕に損傷を受け、顔面や脚にも重傷を負って死亡した。現場に居合わせた5歳と7歳の2人も軽傷を負った。
同事故をめぐって警察は引き続き裏付け捜査を進めている。
ベトナムでは爆竹の製造や使用、販売、保管が禁止されているが、例年テト(旧正月)の時期になると、爆竹の密造や密輸・密売などが横行する。当局は保護者に対し、子供が爆竹を作ることのないよう監視・警戒を強めるよう呼び掛けている。