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東南部地方ドンナイ省人民委員会は14日、労働者の移動計画についてホーチミン市人民委員会(市役所)に公文書を送付し、労働者が個人車両(自動車)でホーチミン市から同省に移動することを認めた。
労働者が個人の自動車でホーチミン市からドンナイ省に移動する際は、少なくとも1回のワクチン接種(※接種から14日経過)、または6か月以内に新型コロナに感染して回復済みであることを証明しなければならず、さらに7日以内に受けた新型コロナ検査の結果が陰性である必要がある。
労働者が個人のバイクでホーチミン市からドンナイ省に移動することは引き続き禁止する。また、ホーチミン~ドンナイ省間の送迎車による労働者輸送は、管轄当局に移動ルートなどを報告した上で行うこととなっている。
なお、政府は11日に公布した、新型コロナと安全かつ柔軟に共存していくための臨時措置に関する政府決議第128号/NQ-CPの中で、地方自治体が新型コロナ対策の実施において必要以上の措置を適用し、省・市間の接続を阻害して社会経済活動に悪影響を及ぼすことを禁止している。
これを受けたドンナイ省人民委員会は、政府決議に従って労働者移動計画を調整していく方針を示した。