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保健省は9月30日、ニューノーマル(新常態)に向けた企業などの生産施設における新型コロナウイルス検査のガイドラインに関する緊急文書を発出した。
詳細は以下の通り。
<感染リスクが非常に高い省・市>
◇感染リスクの高い従業員(会社の役員や工場長、チームリーダー、受付係など)の20%以上を対象に、抗原検査を毎週行う。
◇食事や原材料、警備、清掃など、生産施設にサービスや物資を直接提供する人を対象に、抗原検査を毎週行う。
<感染リスクが高い、または感染リスクがある省・市>
◇感染リスクの高い従業員(会社の役員や工場長、チームリーダー、受付係など)の5~10%を対象に、抗原検査を隔週で行う。
◇食事や原材料、警備、清掃など、生産施設にサービスや物資を直接提供する人を対象に、抗原検査を隔週で行う。
ただし、新型コロナウイルスワクチン接種を既に終えており、最後の接種から14日以上12か月以内の人、または直近6か月以内に感染した後に回復した人については、検査を免除する。
企業は自社で抗原検査を行うことが認められるが、省・市レベルの疾病管制センター、または区・郡レベルの医療センターから検査の訓練・監視を受けなければならない。抗原検査キットは保健省から流通が許可されたものを使用する。
省・市をまたいで貨物を輸送する運転手について、首相指示第16号/CT-TTgに沿った社会的隔離措置が適用されている地域から感染リスクの比較的低い地域に移動する場合、新型コロナウイルス検査は医療施設が行うこととする。