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保健省の発表によると、26日午前の時点でベトナム国内の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)累計感染者数は2846人、死者数は35人となっている。市中感染は3月25日以降発表されていない。
新規感染者はいずれも海外からの入国者で、19日午後から26日午前までの1週間に+61人増えた。61人のうち31人は日本からの入国者(いずれもベトナム人)だった。このほか、9人がインドからの入国者だった。
なお、隣国のカンボジアで感染者が急増していることを受けて、ベトナム政府は不法入国者に対する警戒を強めている。保健省によると、カンボジアからベトナムに入国し、陽性となったケースの85.7%でB.1.1.7変異株(英国型)が確認された。残りはB.1.351変異株(南アフリカ型)だという。
新型コロナウイルスワクチンの接種状況について、3月8日から4月25日午後4時までに25省・市の計20万9632人の医療関係者や保健省、国防省、公安省の関係者がワクチンの接種を受けた。