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1月28日以降に広がった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)第3波の震源地となった北部紅河デルタ地方ハイズオン省は、新型コロナ対策として営業を停止している一部の不要不急のサービスについて、新たな通知が出るまで営業停止を継続する。
対象となるのは、バー、マッサージ、カラオケ、ディスコ、映画館、ゲームセンターなど。これに先立ち、同省はこれらのサービスを4月15日まで営業停止とすると発表していたが、さらに延長することとした。
4月30日の南北統一記念日と5月1日のメーデーに伴う連休を控えていることから、連休明けまでは営業停止を継続する見通し。
ハイズオン省新型コロナウイルス感染症予防指導委員会によると、同省では1月28日以降に726人の市中感染が確認された。3月25日以降、新規の市中感染者は発表されていない。
保健省はワクチン配分の第1弾でハイズオン省に3万3000回分を配分した。第2弾では4万3700回分を配分する予定だ。