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ホーチミン市教育訓練局は、海外の教育プログラムによる教育が試験的に認められている市内の外資系教育機関について、2021年4~6月までに試験的な教育を停止し、国内の教育プログラムに沿った教育に変更すると明らかにした。教育分野における海外投資家の投資および協力に関する政令第86号/2018/ND-CP(2018年8月1日施行)に基づいて実施される。
同市では、◇APUインターナショナル中高一貫校、◇インターナショナルスクール・サイゴンパール小中高一貫校、◇カナディアン・インターナショナル小中高一貫校、◇アメリカン・インターナショナル小中高一貫校の4校で、試験的教育が行われている。
同市人民委員会が市内の民間教育機関の管理を強化する方針を打ち出したため、海外の教育プログラムによる教育を停止することになった。市教育訓練局は、生徒の便宜を図るため、現在在学中の生徒には停止を適用せず、2021年に小中高校に入学する生徒(1年生、6年生、10年生)から適用するよう市人民委員会に提案している。