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ハノイ市のノイバイ国際空港は8日、新型コロナウイルス予防対策を一段階強化することを発表した。同空港から国内線および国際線を利用する旅客には今後、健康状態の検査を2段階で実施することになった。
同空港から国内線および国際線を利用する旅客に対して、同空港の地上スタッフとハノイ疾病管制センター(CDCハノイ)が協力し、2段階の健康検査を実施。37.5度以上の発熱や咳、息苦しさといった症状がある旅客には、CDCハノイの医療規定に従って対応する。
また、同空港に到着する国内便および国際便の疫学的対策も含めた受け入れ手順を明確にすることで、旅客およびスタッフの安全を確保するとともに、感染症の市中感染拡大を未然に防いでいく。
ノイバイ国際空港によると、9月初めから現在までの期間に同空港の利用者は毎週+15~20%のペースで増加している。特に9月末は、1日平均で約340便が乗り入れて約5万人の旅客を迎えた。これは前月比で3倍近い数字となった。