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公安省は17日、国民データセンターを開設した。国民データベースを収録・管理する同センターは、ベトナム過去最大規模のデータプロジェクトとなる。
同センターの開設に併せ、公安省は開設式典で社会秩序行政管理警察局の機能・任務・権限・組織構造に関する同省の通達を発表した。同局の副局長トー・アイン・ズン上佐が同センターの所長に任命された。
国民データベースでは、国民に個人識別番号(マイナンバー:個人の識別番号として公安機関が国民に割り当てる12桁の番号)を振る。国民データベースの構築により、戸籍簿など煩雑な手続きの撤廃を目指し、オンライン公共サービスの推進にも繋げていく考えだ。
この個人識別番号は、数年前に発行がスタートしたPET樹脂製の新しい身分証明書に記載されている。