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ドイツ・バイエルン州のミュンヘンで11日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によりベトナム系ドイツ人の男性が死亡した。新型コロナウイルス感染症によりベトナム系ドイツ人が死亡したのはこれが初めてのケースとみられる。
死亡したのは、南部メコンデルタ地方ベンチェ省ゾンチョム郡ルオンフー(xa Luong Phu, huyen Giong Trom)出身のグエン・ドゥック・ソンさん(1962年生まれ)。ソンさんは妻から新型コロナウイルスに感染したという。
ドイツでは、11日20時の時点で約12万3900人の感染が確認され、うち2736人が死亡、約5万8200人が完治している。
なお、3月には米国ワシントン州でベトナム系米国人2人が新型コロナウイルス感染症により死亡している。