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ビナサンタクシー[VNS]が、不正競争を行ったとして配車アプリを展開するグラブベトナム(Grab Vietnam)を訴えた事件の控訴審で、ホーチミン市上級人民裁判所は10日、一審判決を支持し、VNSおよびグラブベトナム、検察側の抗議を却下した。
同裁判所は、グラブベトナムの展開する配車アプリ事業が利用者に大きなメリットをもたらしていると評価する一方、一審裁判と同じく、同社が配車アプリの提供だけでなく、運転手の募集や配車などを直接的に行うなどし、これが輸送会社の事業にあたるとの判断を下した。
VNSは一審判決を不服とし、引き続きグラブベトナムに対し2016~2017年に同社との競争により被った不利益420億VND(約1億9000万円)の賠償金を求めたが、上級裁判所は「証拠不十分」と判断し一審裁判の判決を支持。グラブベトナムにVNSへの賠償金として48億VND(約2160万円)の支払いを命じた。