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国防省傘下の第175軍隊中央病院(ホーチミン市ゴーバップ区)の医師らを中心とする63人体制の医師団が南スーダンで展開する医療事業「第2.1野戦病院」がこのほど終了した。
ベトナムが国連平和維持活動(PKO)に参加する軍医を派遣したのはこれが初めて。第2.1野戦病院は2018年10月2日から2019年10月2日までの1年間にわたり展開し、現地の地元住民など約1800人の診療を行った。
医師団は11月下旬にベトナムへ帰国する予定。テントなどの第2.1野戦病院の設備は第175軍隊中央病院で保管し、訓練や緊急時などに使用する。
なお、国防省は第175軍隊中央病院の医師らを中心とする64人体制の医師団による「第2.3野戦病院」の発足を決定し、事前訓練を着々と進めている。