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フィリピンの東で27日午前、大型の台風4号(アジア名:ポードル、日本では台風12号)が発生した。今後2日間で勢力を維持したまま南シナ海を西に横断して、31日にはトンキン湾(ベトナム語名:北部湾)に到達すると見られている。
日本の気象庁が発表したデータによると、ベトナム現地時間27日14時の時点で台風4号はフィリピン東沖に位置しており、1時間に25kmの速さで西へ進んでいる。中心気圧998hPa、最大風速18m/s、最大瞬間風速25m/sとなっている。
このまま進むと、9月1日にベトナム北中部地方に上陸する見通しで、北部から中部にかけての広い範囲で激しい雨が降ると予想されている。