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農業農村開発省獣医局は10日、紅河デルタ地方のニンビン省およびナムディン省でアフリカ豚コレラ(ASF)が確認されたと発表した。これでベトナム国内での感染は、13省・市に拡大したことになる。
今回感染が確認されたのは、ニンビン省ホアルー郡とナムディン省チュックニン郡の養豚農家。飼育していた全ての豚は、地元当局の協力のもと殺処分とし、感染拡大を防ぐため、施設とその周辺の消毒を行った。
これに先立ち、◇フンイエン省(紅河デルタ地方)、◇タイビン省(同)、◇ハイフォン市(同)、◇タインホア省(北中部地方)、◇ハノイ市、◇ハイズオン省(紅河デルタ地方)、◇ハナム省(同)、◇ディエンビエン省(西北部地方)、◇ホアビン省(同)、◇タイグエン省(東北部地方)、◇クアンニン省(同)の11省・市でもASFが確認されており、ニンビン省とナムディン省を合わせて全国での感染確認は13省・市となった。