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ホーチミン市5区第1街区人民委員会はこのほど、ボーバンキエット通りの車道と歩道の間に、高さ約1.3mのガードパイプ(パイプ状の防護柵)を試験的に設置した。設置したのは、熱帯病病院からフインマンダット通りまでの約500mの区間。
第1街区人民委のグエン・ティ・バック・イエン主席によると、ガードパイプ設置の目的は、車道にまではみ出して場所を取る路上での物売りの規制と歩行者の安全確保にある。
イエン主席は「サイゴン川トンネル管理センターの支援を受けてガードパイプの設計と設置を行った。熱帯病病院にも、構内に駐輪場と売店を設置することで協力してもらった」と話した。
また、当初は物売り従事者らから反対にあったが、説得したという。現在、24時間体制で路上での物売りが再開されないよう巡回を続けている。
第1街区人民委は今後、監視カメラを設置する予定。物売りが路上に店を広げるのを発見次第、駆けつけて処分する方針だという。