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ホーチミン市交通運輸局の要請を受け、同市内の旅客・貨物自動車運送事業者713社は、運転手2万9735人の健康診断を実施した。検査の結果、122人に薬物の陽性反応が認められたほか、65人が運転手としての業務を遂行できる健康状態にないことが明らかになった。
薬物の陽性反応が認められた運転手のうち、ビナサンタクシー[VNS](Vinasun)所属が84人、マイリンタクシー(Mai Linh)所属が16人で、2社の合計は100人に上り、全体の8割を占めている。
運転手が、覚醒剤の成分が含まれる医薬品を摂取した可能性もあるため、同局の指示に従い、各社は薬物の陽性反応が認められた運転手に同市のパスツール研究所で精密検査を受けさせる。この検査結果でも陽性反応が認められれば、運転手を解雇する。