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11月27日、ハノイ市バーディン区にある複合施設「ロッテセンター・ハノイ」で、VIP客のみを対象とした販促キャンペーンイベントが実施された。しかし、同イベントに伴い招待券またはVIPカードを持っていない客は入店を拒否されたことから、消費者に対する差別待遇に当たるとして批判の声が上がっている。
これについてロッテセンターの代表者は、「このイベントは年に数回、我々のVIP客とパートナーを対象に開催されるもので、こうしたVIP客向けイベントはベトナムだけでなく世界中の多くの国でもよく開催されている。ただ、他の消費者に迷惑を掛けたとしたら申し訳ないと思っている」とコメントし、謝罪の意を示した。
一方、ハノイ市スーパーマーケット協会のブー・ビン・フー会長は、「ロッテの今回のやり方については賛成できない。その行為は消費者に対する差別待遇。普通の客であれば、差別されたと感じて、もう同じ店には2度と来ないはずだ」と怒りを表し、同センターを批判した。