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情報通信省はこのほど、ホーチミン市警察との間で同市のプリペイド式携帯電話加入者の個人情報照合作業実施計画について合意した。今後、数百万人が個人情報の再登録を迫られる可能性が高いとみられている。15日付ICTニュースが報じた。
計画によると、情報通信省が各携帯キャリアから同市のプリペイド携帯加入者の最新登録データを入手し、それを市警察に転送。警察は4か月以内に市民のIDデータとの照合作業を終えて、情報通信省に返送する。同省はこの結果に基いて、各携帯キャリアに対し、誤った情報を登録している人に再登録させるよう求めるという段取りになっている。
プリペイド携帯加入者の登録情報の照合は、以前にも情報通信省と公安省によりハノイ市とホーチミン市で実施され、約100万件の誤りが発見された。情報通信省は2011年12月に各携帯キャリアに対し、誤情報の登録者に再登録させるよう求めたばかりだ。