ベトナム航空は6日、先月末より相次いでいる同航空機の技術トラブル発生について、利用者に多大なる迷惑をかけ不安を引き起こしていることを文書で謝罪した。
同社は、一連の技術トラブルは航空機数や部品の不足、機体の使用頻度の高さによって起こったのではないと説明。今後、航空機の製造メーカーと連絡をとって気候要因の影響と技術トラブルの関連について、詳しく調査するという。
また、同社のグエン・バン・フン副社長によると、技術トラブルを2度起こした航空機は原因を徹底究明するため飛行停止にするという。 このため、1月26日に機内の気圧低下で緊急着陸した(※関連ニュース参照)A320-311機は、修理が完了したが、引き続き飛行停止となる。