(C)Lao Dong, 発見された頭蓋骨 |
北中部タインホア省でこのほど、2つの角と4つの鼻の穴を持つ奇妙な頭蓋骨が発見された。頭蓋骨の見た目が中国の伝説に出てくる“牛魔王”に酷似しているため、地元では大きな話題となっている。ラオドン紙(電子版)が報じた。
同省タックタイン郡タインタン村在住のクアック・コン・カインさんによると、魚を放流するため、自宅の敷地内にある池を掃除した際、この奇妙な頭蓋骨を発見したという。
地元の老人らによると、カインさん一家が作った養殖池には以前小川が流れており、奇妙な生き物が歌いながら小川を渡っていたと伝えられている。そのため、多くの村人は今回発見された頭蓋骨がその生き物のものだと考えている。
なお、これまでに様々な動物の頭蓋骨を見てきたという村長は「この頭蓋骨の持ち主はおそらくカバのような水陸両棲の動物だと考えられるが、何故鼻の穴が4つもあるのかは分からない」と語った。