3日朝、中部高原地方ダクラク省バンメトート市でカフェを経営する女店主キム・アインさんのもとにホーチミン市から郵便が届いた。その中には、アインさんが数日前に強盗に奪われた高級スクーターの登録証、駐輪券、駐輪場の住所を記した紙が同封されていた。
アインさんによると、1日夜、夫より一足先にアインさんが帰宅しようと裏口を開けたところ、顔を隠した2人組に襲われ、縛り上げられたうえ刃物で脅されたため、現金のありかを教えたという。2人組の強盗は、現金2400万ドン(約15万円)、アインさんのスクーターと携帯電話を奪って逃走した。アインさんは約1時間後に自力でひもをほどき、警察に被害届を出した。被害総額は約1億ドン(約62万円)。
現在、アインさんのスクーターは警察が預かっており、強盗事件について詳しい捜査が続けられている。