(C)giaoduc 写真の拡大 |
国家監査機関は25日、多くの国営企業が非効率的な経営を続けているにもかかわらず、国営企業の管理職の平均月給は一般労働者が得る月給の7~10倍にも達していると発表した。トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
同機関によると、北部食糧総公社の管理職の平均月給は5650万ドン(約26万8000円)、南部食糧総公社は7980万ドン(約37万8000円)、第4交通工事建設総公社は4000万ドン(約19万円)に上っており、一般労働者の平均月給550万ドン(約2万6000円)を大きく上回っている。
なお、多くの国営企業が資本金の5%未満という僅かな利益しか出せておらず、一部の企業は赤字経営を続けているという。